公開学力テストの間違い直しはする?しない?

公開学力テストを受けた後はどうしていますか?

クラス替えに大きく影響する公開学力テストですが、まず気になるのが順位で、その次に偏差値。

ひと通り成績を確認してその次にすることは答案用紙のチェックです。

「あっ!また計算間違いしてるやんか!!計算間違いはあかんって言ってるやん( *`ω´)」

こんな会話があっちこっちから聞こえてきます。

ここで、公開学力テストの間違い直しをどうすればいいか合格番長の見解をお伝えします。参考程度にお読みください。

何の為の公開学力テストなのか

当たり前ですが、お子様の現在の学力を測定する為のテストです。どの分野が出来て、どの分野が出来ないのか。毎日毎日「図を書きなさい、式を書きなさい、筆算をしなさい。口うるさく言ってきたことが出来るようになっているか。」測定項目は様々です。測定したその結果が大切なわけで、結果を元にどうするか考えて、次の公開に向けて作戦を立てなければなりません。決して、結果を元に一喜一憂するためのテストでは無いと言うことです。

誰の為の公開学力テストなのか

お子様の学力を測る為のテストと同時に、指導者(お母さん,お父さん)の成績でもあります。指導者が答案を見て、計算用紙を見て分析する為のテストです。要するに、指導者の為のテストと言っても過言ではありません。
ちなみに、僕の経験上、お子様が自分で自分の答案や計算用紙を見て分析を出来るのは偏差値が70以上のお子様だけです。よって、ほとんどのお子様は無理と言うことです。
もし、この作業を放棄したいなら、難しい事をお子様に押し付けているだけなので、中学受験はやめるべきです。少なくとも最難関は狙えません。その前に、進学塾についていくのが厳しいでしょう。

一番やってはいけないこと

順位だけ見てあーだのこーだのネチネチ説教は一番ダメです。言う方も言われる方も気分悪いし、それを聞いている家族も気分が悪いです。大切なのは中身であって、順位ではありません。100番に入れないなら順位なんてのはどーでも良いです。点数もどうでもいいぐらいです。

逆に、これはやって欲しい

大問[1]を間違えてくるようなら怒鳴り散らしたらいいんですよ。何度言っても分からないなら、ゲンコツで分からせるしか無いです。それでも分からないなら、どうしましょう、、、見捨てる?

しかし、これは一日限定。次の日からは何も無かったかのように普段の厳しい勉強に戻ってください。

僕は怒鳴るまではしませんが、上からガミガミ怒ります。時にはゲンコツも振りかざします。大きな声では言えませんが、何度も殴ったことあります。(←男の子限定)殴られる方はその時限りの痛さですが、殴る方はずっと心が痛いままです。しかし、全ては真剣だからこその行動です。貴重な時間を削ってでも、計算問題や基本問題を合わせることの大切さを伝えなければなりません。

以前、女の子の指導をさせていただいたときに、
「テスト解いてたら、先生の顔が思い浮かんで、計算見直したら間違いが2個も発見出来てん。おかげで神女合格出来た。ありがとう。」
って言われたことがあります。
女の子だからそんなにガミガミ言った記憶は無いんやけどなぁ。そんなに鬼の形相してた??やさし〜くやさし〜く接したはずやけど、、、 ね?

間違い直しについてクラス別に考えてみる

Hクラス

大問[1]の間違い直しは必ずやりましょう。Hクラスから這い上がれないのはここを間違えるからです。大問[1]が出来ないようでは、受かる学校がありません。日々の計算練習に対する取り組みを見直してください。
大問[2]の間違い直しはやらなくてかまいません。その時なぜ間違えたか覚えてないと思うので、ただもう一回解くだけの間違い直しならしなくて結構です。模範解答を見て、その問題だけを理解してもまた間違えます。根本的にその範囲が分かっていないのだから、もっと基礎からやり直さねばなりません。対処療法をしてもダメということです。よって、間違い直しに時間を費やすぐらいなら、平常の勉強を頑張りましょう。

Sクラス

このクラスの人が一番厄介です。
偏差値で言うと50〜60か、中には63ぐらいあるけど、国語で足を引っ張ってSクラスの人も多くいると思います。

まずはSクラスで偏差値が50〜55の人

偏差値50が平均ですので、平均より少し上と言うことです。これから上にも這い上がれるし、下にも転げ落ちる一番危険ゾーンです。
大問[1][2][3]だけ間違い直しをして下さい。
大問[4][5][6][7]は(1)だけやりましょう。
これ以上は深入りしない。
そんな事より、テーマ教材とB問題をひたすらやるべきです。公開はその後。

次はSクラスで偏差値が55〜60の人

ここが一番の踏ん張りどころです。
学校で言えば、大阪星光に受かるか受からないかの所。
大問[1][2][3][4]の間違い直しは絶対
大問[5][6][7]の(1)だけ間違い直しをする
これだけやって下さい。

Vクラス

Vクラスともなると、時間さえあれば解ける問題ばかりです。
大問[1][2][3][4]は全問正解のはず。
大問[5][6][7]の(3)を間違えて88点か、それ以上取れているはずなので、間違い直しをする必要はありません。放置でかまいません。ん?92点を取りたいの?総合順位を上げたいの?んじゃ他の科目を頑張ってください。算数は88点でかまいません。どうせ同じような問題は二度と出ませんので、もっともっと上を目指して平常と最レの勉強をしましょう。

合格番長はココを見ている。

順位が気になるのは

10番以内常連の生徒の成績なら、そりゃ〜気になります。今月は1番取れたかなぁ??ってすごく気になります。一番だった時は飛び上がるぐらい嬉しい気持ちを隠して、
一言「よくやった。」

10番に入るぐらいなら気になりますが、それ以外は全く気になりません。

どーでも良いです。

偏差値は多少気になる

これは順位よりほんの少し気になりますが、これもどーでも良いです。偏差値なんてのは他人との比較にすぎません。各種テストは、他人と比べる為の物ではなく、どれだけ理解できているかを見るものと考えていますので、中身が重要なのです。たとえ偏差値が良くても、しょーもないミスをしているようでは全く喜べません。

一番大切なのは中身

大切なのは、点数でも無く、偏差値でも無く、中身が重要なんです。どの問題を間違えて、どの問題が解けたのか、それを一つ一つ確認します。答案用紙を見て◯と×を見るだけではありませんよ。正答率も見ます。時には、計算用紙から該当する場所を見つけてなぜ間違えたのかを見つけます。この作業をしないとテストをせっかく受けてきたのに、ただ受けただけ。になってしまいます。ちなみに、この作業はお母さんの仕事ですよ。お子様が見てもわかりません。わかるお子様は偏差値が70以上あるお子様だけ。

結論

間違えた問題を解き直して、
「お母さん。間違い直ししたらできたよ。」
って言葉を聞きたいだけの間違い直しならしなくていいです。
そしてお母さんが
「家で間違い直しやったらできるじゃーん。テスト中はなんで出来ないんだろうね??」
って悩むような茶番な会話は全くいりません。

これまで長々とあーだのーだの書いてきましたが、まとめて言うなら、

間違い直しはしなくていい!

この一言です。

その代わり、

反省はしてくださいね。

意味があるか無いか分からないような間違い直しをする暇があるなら、平常の宿題で100点を取れるようにテキストを何度も繰り返し勉強して下さい。

分析ができない。
何をどのように見ればいいか分からない。
我が子の答案用紙で具体的に教えて欲しい。
と言う方は、お問い合わせからご連絡ください。

ランキングに参加しています。
皆様のお力が必要です。一日一回 ぽちっ とお願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ

いつも押していただいている方ありがとうございます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. j より:

    明確な指針ありがとうございます。
    これを参考に今まで以上に、公開テストを活用したいと思います。

    • 合格番長 より:

      皆様がこれにあてはまるわけではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。