過去問はいつからすればいいの?

関西統一入試まで100日を切りましたが、お勉強の進み具合はいかがでしょうか?

各種模試やプレなどを受けてA〜E判定などの合否判定が出てきますが、それはあくまでも塾が作った模試にすぎません。塾が作った模試は、形式はそっくりですが難易度や問題の良し悪しは様々です。

そこで気になるのが、実際の入試問題を解いてみたらどれぐらいできるのだろうか?ってことです。

そこで購入するのが定番の赤本ですよね。

ところが、受験予定校の赤本を買うだけで満足していてはだめです。たくさん買ってそのままになってませんか?受験が終わったら新品で残っている事が多々あります。

そこで、この時期になって増えてくるご相談内容が、

・過去問はいつからすればいいの?

・過去問って何年分やればいいの?

・過去問をやっても全然合格点に達しない。

ってことです。

これについて、合格番長の見解ははっきりしていますので、皆さんとシェアさせていただきます。少しお付き合いください。

過去問はいつからすればいいの?

・過去問は11月下旬から。12月からでも十分間に合う。

関西統一入試まで100日を切ったので、多くの方々が過去問を手に入れてパラパラは見ていると思いますが、いつからすれば良いのか困っていると思います。何となく時間あるしやってみる?みたいな感じで1年分やってみてショックを受けた方もいるでしょう。ショックを受けた方は完全に早過ぎです。もうしばらく本棚のお飾りにしてください。

毎日塾の宿題をコツコツこなしていると思いますが、そこに過去問が散りばめられているので、あえて赤本を利用して過去問を解く時間を確保する必要がありません。各コース別に分かれている塾ならなおさら塾の教材に過去問が散りばめられているので、その教材をコツコツやってください。

とは言っても、塾のテキストにはあらゆる学校の過去問が入っているので、入試が迫ってくると塾に与えられる大量の宿題をコツコツやって、オールマイティの学力を構築する事は受験勉強として効率が悪すぎます。学力に余裕がある受験生はいろんな問題に触れることができて楽しいですが、何とか合格ラインに滑り込みたい受験生にとって、「勉強を楽しもう」なんて呑気なことを言っている余裕はどこにもないはずです。

そこで、1日も早く学力を合格ラインに近づける為に過去問に取り込んで、学力アップをはかろうとするわけです!

その考えが甘い!!

過去問なんて過去の物です。過去問から学ぶことはたくさんありますが、過去問を何十年分も解いて、平成○○年は何点取れたとか、過去問を点取りゲームのように取り組むのは勉強方法として下手すぎです。解ける問題だけ解いて楽しんでいるだけで、学力の向上にはつながっていません。間違い直しをするならまだましですが、それでも、2度と同じような内容が出そうにも無い問題にこだわるなんて時間の無駄でしかありません。この時期になると過去問の質問が増えますが、「もっと大切な事があるだろう、、、」って思う事が多々あります。しかし、大切な問題か、どうでもいい問題か判断するのはとても難しいことです。なので、闇雲に過去問に取り組むぐらいならやらない方がマシです。

何度も言いますが、同じ問題なんて出ないんですから。

運転免許の学科試験のように同じ問題しか出ないのであれば過去問を丸暗記することに意味がありますが、中学受験は違います。

巷では

「過去問を最低でも3回やったら合格した。」

「5年生から過去問に取り組んで覚えるまでやった。」

など、様々な意見が飛び交っていますが、根も葉もない噂であって、誰のどのような成績のお子様のお話か全く分かりません。たまたま、賢いお子様のケースが話題となって独り歩きしているだけにすぎません。根拠の無い噂に振り回されていてはいけません。

こんな受験生はどんどん過去問に取り組むべき!

・偏差値63以上

・苦手分野が無い

ここまでのブログを読んでいると「過去問大反対!!」みたいに感じるかもしれませんが、決して反対ではありません。過去問も学力アップのための重要なツールです。

ある程度の学力のある受験生は、過去問をすることによって受験校の傾向を把握することができます。傾向を把握しているとしていないとでは、結果が大きく変わってきます。多少学力が足りていなくても傾向と対策をすることで合格ラインをクリアすることができます。

勘違いしないでくださいね。

あくまでも、ある程度の学力があることが大前提です。

ある程度の基準は偏差値63です。学校で言うなら、大阪星光学院中学,四天王寺学園中学に合格することができるぐらいの力です。

さらに、苦手分野が無いことも大切です。

苦手分野があるにもかかわらず、過去問なんてやっている場合ではありません。

まずは苦手分野を克服することを最優先してください。

過去問は何年分やればいいの?

・過去問は5年分やれば十分。3年分でもOK!!

過去問は何のためにするのか分かっていますか?

過去問をやる理由は傾向を知るためです。

過去問をするときは以下の項目をチェックしてください。

  1. 制限時間
  2. 受験科目の順番
  3. 何点満点のテストか
  4. 大問は何問?
  5. 小問も含めて全部で何問?
  6. 出題傾向
  7. 出題頻度の高い問題
  8. 出題頻度の低い問題

この辺を把握するための過去問です。

お子様が傾向を把握するのはほとんど不可能と思っていいと思います。

購入した赤本にある分だけでかまいませんので保護者の方が分析してお子様に伝えてください。分析と言っても、赤本には前の方に出題範囲の一覧がついていますので、それを参考にすれば簡単です。

例えば、東大寺学園を例に挙げてみます。

  • 制限時間は60分で100点満点
  • 大問は5問で、全部で16~20問
  • 大問[1] は計算問題などの小問
  • 大問[2]~[5]は解き方欄がある
  • 図形の問題が必ず出て、平面図形が必ず出る
  • 図形や点が移動する問題が多い
  • 現場志向型の問題が多い
  • 文章題(つるかめ算,過不足算,差集め算etc)の定番の問題が必ず出る

これぐらいであれば、赤本の『◆傾向と対策』に書いていますので誰でも分かることです。

他の学校と絡めて比較すると結構面白くて何時間でも楽しめますが、ブログでは書ききれないのでここまで。また暇があったら記事にしてみます。

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