本日はM・H君 23回目の指導日でした。
『考える』と言うことを身に付けないとダメなM・H君。『考える』とはどうすることかを最近徹底的に指導中。
少し問題が難しくなったらすぐに解説を求めてしまうのが悪い癖。
とってもとっても素晴らしいテーマ教材は、一見難しそうに思えるが、考えれば誰だってわかるような問題。全く分からないなんてあり得ないのだ。何も勉強して無いなら出来ないかもしれないが、日々勉強している6年生がテーマ教材すら分からないなんてあり得ない。考えることを放棄しているのだ。
算数を解くにあたって一番大切なのは『条件整理』
線分図を使うのか表でまとめるのか、問題を読みながら考え、方針を立てなければならない。
出来ない生徒に限って、何も書かずに「わからない、わからない、あ〜分からない、わからない」こればっかり頭の中で唱えて無限ループ。
「とりあえず条件整理をしなさい。」
と言っても、何をして良いのか分からないのだ。それは、普段から練習をしてないから出来ないのだ。
例えば、『差一定』の問題。
「同じだけもらう」「同じだけ使う」
このフレーズを見つけたら、『差一定』の解き方に突入。
今日も全問解説をさせて頂いたので、あとは要復習。
どんどん日が無くなって行くので、つい焦ってしまうがダメダメ
信じてボチボチ積み重ねて行くしかない。
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