『部分分数分解』は基本中の基本です。間違い例も含めて正しい解き方を解説します。
基本問題①

よくある間違った解き方
下記のように通分する人がたくさんいてますが、間違えています。
通分してはいけません!!!
覚えましょう。

正しい解き方
正しい解き方が分かりましたか?
少しずつステップアップしていきます。
基本問題②

基本問題①と形は似ていますが、分母の差が「2」になっています。
覚えましょう。

解き方
これで、分母の差が「2,3,4,…」に変わってもできますよね。
次に行きましょう。
基本問題③

分母の形が変わって、分子が「2」に変わっていますが、考え方は同じです。
基本問題②のPoint!を使います。
覚えるのではなく、考え方を身に付ける。

解き方
これで、『部分分数分解』の基本パターンの説明は終わりです。
次から応用問題に突入です。
応用問題①

最高レベル特訓の計算テストに出題された問題です。分子がバラバラですが、分母を見れば『部分分数分解』を使うのは明らかです。
解き方[訂正]
応用問題②

見た感じで『部分分数分解』であることは何となく気づきますよね。
分母の数が「2個→3個」に増えました。下記のPoint!を覚えましょう。
覚えましょう。

解き方
あとがき
毎日、計算テキストの添削をさせていただく中で、あまりにも間違った解き方で終わらせている人が多くて、目も当てられない状況なので正しい解き方をここに示します。
これ以外の方法で解いているお子様のお勉強は全く無意味です。
上記に示した解き方を身に付ければ『部分分数分解』は無敵です。
一度、お子様のノートを見ていただいて正しく解けているかチェックしてください。
添削指導について
合格番長がお子様の宿題状況を毎日添削させていただきます。
計算だけに限らず、塾のテキスト、過去問などの添削も可能です。

H29年度 添削指導始めます。
せっかく毎日やる計算なので「ちゃんとやりませんか?」
合格番長が添削で支えます。

やりましょう。
6年生の皆さん、毎日計算はやってますか?先日、『サポート会員』の方から、「添削をしていただけませんか?」とご質問を頂きましたので、1回限りのつもりで演習教材の浜ノートをメールで送って頂いて添削させて頂きました。ブログでご紹介...
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