本日は快晴なり。
暑くもなく、寒くもなく、こんな日は庭で太陽を浴びながらお茶とチョコレートを食べながらひたすら勉強したいものです。
合否判定テストは受けない!!
えっ!?合否判定テストは受けなくていいの???
はい。受けなくていいんです。
詳しくお話しします。
合否判定テストとは
合否判定テストは、毎月受験する公開学力テストと違って、より普段の勉強に近い内容の問題が出題されます。
また、受験予定校の合否判定(A,B,C,D,,,)がはっきり出てきます。これが公開学力テストとは違うところです。
そんな合否判定の信ぴょう性ですが、
合否判定テストの信憑性
合否の結果が当てになるかどうかとよく聞かれますが、正直なところ、全く当てになりません。少なくとも僕は何も信じていません。
A判定だからと言って何の安心材料にもなりませんし、CやDを取ってくるぐらいなら、全く解けてないわけで、受けるテストを間違えています。よって、時間の無駄です。
B判定なら「まぁまぁ、あと一歩だったね」って感じですが、それで何か得るものはありますか?
あると言えば
「あと少しでA判定!頑張ればとどくかも!!CやDじゃなくてよかったぁ。。。」
ってな感じで、お母さんのほんの少しの希望と安心だけです。
合否判定テストに朝から行ったからと言って、学力として得るものは全くありません。むしろ時間を失ってしまいました。
合否判定の受験は任意
合否判定ストとは強制受験と思われている方がたくさんいますが、実は申込制なのです。
最難関中学を目指す生徒にとって、合否判定テストA判定だの、B判定だの何の判定にもなりません。合否判定テストの難易度と、灘や東大寺などのテストの難易度が全く違うので、比べることができません。
例えるなら、高校野球でいくらホームランが打てても、プロ野球で打てるとは限りません。
プロ野球で打てるかどうかは、プロの選手を相手にホームランを打つ練習をしなければならないわけで、いくら高校球児を相手に練習しても意味がありません。(意味がないと言ったら言い過ぎですが、意味が薄いです。)
なので、上位層のお子様をお持ちの方は、何の心配もいりませんのできっぱり断りましょう。
合否判定テストを受験する理由は以下の2つです。。
では、何のために合否判定テストがあるのか。
一つ目
塾内での講座の受講資格を得るため
公開学力テストと合否判定テストの結果をもって、各種講習会や、日曜志望校別特訓を受講することができます。なので、公開学力テストで受講資格を満たしていない方は受験しなければなりません。
二つ目
お子様の学力を判断することができます。
点数ではありませんよ。
偏差値ではありませんよ。
大切なのは中身です。
各種模試を受けることで、何が解けて、何が理解できていないかを知ることができます。そのためには、返ってきた答案を分析しなければなりません。分析せずに、点数や偏差値で一喜一憂するぐらいなら受けない方がましです。家でしっかり勉強しましょう。
神に祈ても無駄
最難関などの資格を得るためにはどうしても、一定基準の偏差値を満たさなければならないのですが、やることもやらずに何度テストを受けても偏差値は上がりません。むしろ落ちる一方です。前回の公開学力テストから2週間が立っていますが、そのわずか2週間で何か弱点を克服しましたか?ただ何となく宿題をこなしているだけになっていませんか?それでは、いくら祈って自宅待機していてもお子様は思うような偏差値を取ってきません。
例えるなら、お鍋の中に食材を入れずに火にかけているようなものです。待てど暮らせど美味しいご飯は出来上がりません。なぜなら、お鍋に食材が入っていないのですから。
無駄にしないためにも
あれが無駄、これが無駄と書き続けてきましたが、ホントに無駄ばかりなのかと言うと決してそうではありません。
返却された答案用紙を見て、弱点の分析をすればいいのです。誰が分析をするのか?
決まってるじゃないですか。僕のブログをよく読んでいただいている方はもうお気づきですよね。
保護者です。もっと言うならお母さんです。
パソコンでマイページ開いて得意とか不得意とかそんなのを見るのではありませんよ。
あんなの見たってお子様の脳の中身は全く分かりません。
お子様の答案用紙と計算用紙を見るんですよ。
そこにお子様の思考が全て記載されているので、それを見れば全部わかります。
それがお母さんの仕事ですよ。
「えっ!?うちの子は計算用紙真っ白。問題用紙にちょろちょろっと書いてきてあとは暗算で間違いがたくさん。」って方いてますよね。
そもそもの躾ができていないのであきらめてください。
終了です。
弟,妹に託しましょう。
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