本日は Y・B君(仮) 13回目 の指導日でした。
GW猛特訓が連日続いています。
毎日10:00-14:00までの4時間いただいていますので、計画的に知識を積み重ねるようにしています。また、明日までの宿題も出したりして、算数漬けのGWになっています。
今日も徹底的に知識の穴埋め作業をさせていただきましたのでその様子をご紹介します。
徹底的に復習です。
『小6 春期講習』のテキストで図形問題の復習をしていたのですが、小5の知識が欠落していたので小5のテキストを復習に用いました。
何となく覚えているような知識は全く使い物になりません。
口頭試問と例題で徹底的に抜けてしまっている知識を探し出して、該当する練習問題を解いてもらいました。
とにかく、時間と手間のかかる作業で細かな知識の欠落も徹底的に探し出して穴埋めしていきます。
浜学園 小5 No.36,37 立体図形
小5 No.36 立体図形の求積(2) | |
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B問題 | 7,8,9 |
C問題 | 7,9 |
小5 No.37 立体図形の発展 | |
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B問題 | ー |
C問題 | 3,4,5,7 |
抜けている知識の説明をしてから、該当する問題の解説をさせていただきました。
解けない→知識の補充→例題→解説
基本的にはこの作業の繰り返し。
これを繰り返せばドンドン知識が増えていきます。
浜学園 小6 春期講習 No.1 Ⅱ講義
このテキストのC問題は一部激ムズです。
絶対に解けなかればならない問題がある一方で、これは偏差値56ぐらいでは無理だろ。。。って問題が混ざっていて、b問題とかc問題とかの分類分けがあんまり意味をなしていません(;´・ω・)
冬期講習の際にはc問題まで解いていなかったみたいなので、今解いてもらいました。1問7分では全然解けませんが、はじめから解説をしていたら考える力が身に付きませんので、図を書いたり、式をかいたり、何とか手を動かす練習をしてもらいました。横で見ていて、全く違う状況図を書いていたら解けないのは目に見えているのですが、すぐ解説はせずにとりあえず5分ぐらいは悩み苦しんでもらいました。悩み苦しんでいるときに学力って成長すると思っていますので、この時間がすごく大切です。解ける問題なんてどうでもいいです。だって、もう解けるんですから。そんなのいくらやっても成長しません。解けない問題を解けるようにするから成績が向上するんです。当たり前ですよね~
c[5]は他の問題にも通用するように、模範解答とは異なる方法で説明させていただきました。
c[6]も模範解答とは違う方法のダイヤグラムで説明させていただきました。模範解答は面積図で解いていますが、正直、速さで面積図を使うことなんてほとんどないので、ここで学んだところで次出てくるのはいつなのか分かりません。それまでに忘れちゃいます。それなら、今持っている知識でどうやって解けるか考えて、今使える方法で分かるように説明させていただきました。それでもこの問題を自力で解くことはほぼ不可能。説明を聞いて「フムフム」と思ってくれたらからそれで十分でしょう。
浜学園 小6 春期講習 No.2 Ⅱ講義
c[3]は定番問題ですよ。テキストにご丁寧にダイヤグラムを書いてくれていますので、あとはそれを解くだけ。平行線を引くのは寝ぼけていても引けるぐらいになってくださいね。
一方で、c[4]が難しい。ダイヤグラムで解こうか、状況図で解こうか迷った挙句に、両方書いて説明。お恥ずかしながらサクッと解説が出てこずに困った困った。
結局、状況図の方が分かりやすいってことに落ち着きました。。。
宿題
GW中はY・B君(仮)を算数漬けにしていますので、今日はガッツリ宿題を指定させていただきました。
苦手なお子様も多い『小5 No.39 水問題』を指定しました。
さ~て、どれぐらいできるかな。
明日確認させていただきます。
今日の感想
連日4時間連続で知識の抜けを1つずつ埋める作業をしています。毎日4時間はとても大変ですが、効果は絶大で、始める前と後では知識の量が圧倒的に異なります。それだけ、5年生の知識が抜けているってことです。このままいくと、夏期講習は最難関で受講することができます。がしかし!!そうなると、男女難関のように基本事項の確認はほとんどありません。ほぼ実践的な問題演習になりますので、少ない知識のまま受講しても理解に苦しむことになります。何とかそれまでに足りない知識を埋めてあげなければならないと考えて計画的に進めています。GW中の復習はあと2日ありますので、宿題の『水問題』とその次は『場合の数』の復習を予定しています。苦手なところばっかりで辛いですが、辛いことを乗り越えないと成績がUPしませんので、頑張っていくよ!!
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