本日はT・U君(仮)の50回目の指導日でした。
GWが終わってやれやれと思ったところに、合否判定テストの結果が返ってきて現実を直面させられている今日この頃かと思います。
しかし!悩んでも成績は上がりません。試験当日が刻々と迫っています。勉強するしかないんです。やるしかないんです!!
ひたすら知識の穴埋め作業
今日は3時間かなり重たい問題ばかり扱いました。
合格番長は立体図形を書くことがまぁまぁ得意なのですが、それでもどうしても表現しきれない図形もあって、それらはある程度心の目で見なければなりません。
心の目を養えたら立体図形の向こう側が見てて来ます。
GWの灘中合格特訓の見直し
重要な問題を再度解いてもらって確認作業です。
T・U君(仮)の図形を描く能力も結構高くて、かなり見やすい図形をかけるところまで来ています。ノートを掲載できないのが残念。
難問集
毎回用意していただいている一週間の難問解消をしました。
志望校が灘中と言えども、何でも解けるわけではなく、「おい!!これ出来やなヤバいやろ(-“-;A …アセアセ」って問題が含まれていて、そのような問題はしっかり反省してもらいます。
解けなくていい問題なんてありませんが、解けなくても仕方ないよね。って問題は多々あります。逆に、これ何回もやってるやん。まだ定着してないんかい!!って問題もあって、その辺の見極めはいくら灘中を目指しているお子様でもできません。そこで必要なのが合格番長の経験と知識です。答え見て「わかった~」ってなるぐらい、誰でもできますからね。
灘中入試練習
灘中を目指すお子様で灘中入試練習を受講しているお子様がたくさんいてますが、ちゃんと復習していますか?どんなイベントについても言えることですが、復習をしないと全く意味がありませんよ。その際に、「解く→間違える→答えを見る→何となく理解する→次へ」こんな無意味な復習はやめてくださいね。
やったと解けるようになったは全く違いますよ。
もっと言うなら、合格番長がいつも言っているように、
正しく解いて正しく身に付けないと全く意味がありません。
お子様が正しく身に付けているかどうか判断する方法があります。
簡単です。
同じ問題が出てきて解けているかどうか
ただそれだけです。
もっと言うなら、
成績が上がっているかどうか
です。
いっきには上がりませんよ。たとえ上がったとしても落ちることもありますよ。
でも、じわじわ上がっていればいいんです。じわじわ。。
最高レベル特訓の間違い直し
最レの間違い直しも忘れていませんよ。
基本的に間違い直しは一回一回することはありません。復習テストでどこを間違えたかなどは確認しますが、その都度直しや解説とかはしません。
なぜなら、いちいち解説をする時間の無駄ですし、間違えたすぐに間違い直しをしても、賢い子は答え合わせのときに答えなどを見て解答や何で間違えたかを覚えてしまっています。
何で間違えたかを覚えることが大切なのですが、それで適当に
「これ足すの忘れてん。ひょひょい。。」
て直しをしてもあまり意味がありません。そのような記憶はどうせすぐ忘れちゃいますので、忘れたころにやり直してもらいます。
数ヶ月経ってからやってみれば、それまでの間に学力が上がっていればサラッと間違い直しすることができて、「何でこんなん間違えたんやろ~??」ってな感じで、その当時の解けなかった自分と、今解けるようにになっている両方の自分を認識することができます。
数ヶ月経っても解けなかったり、同じ答えで間違えたりしたらそれは成長していないってことです。
残念。。。
今日の感想
文章題に比べて図形問題の能力がやや低かったT・U君(仮)ですが、立体図形を見る目はけっこう養われてきました。しかし、平面図形がまだもうちょっと。立体図形でも、平面が絡んでくるとちょっと首をかしげる場面があったり、ピンポイントでここがかゆいんだろうなぁってところが把握できていますので、あえてその部分をつつく感じで指導させていただいています。50回も指導させていただいていると、何度やっても乗り越えれ内部や、テストで点数を落としてくるところが分かるようになってきます。かと思えば、何も言ってないのにすんなり乗り越えれる部分もあって、不思議な部分も多々あります。
残り時間まだまだありますので、その辺のかゆい部分をひたすら強化すれば何とか入試当日には学力大爆発してくれるでしょう!!
コメント