本日は Y・B君(仮) 40回目 の指導日でした。
関西の統一入試まであと100日を切りました。
100日を長いと感じますか?短いと感じますか?
合格番長的にはまだまだ時間があるって感じです。
今日はY・B君が苦手とする『水問題』のトレーニングをさせていただきましたので、その様子をご紹介します。
今日は3時間『水問題』
浜学園 マスターコース 小6 No.30 水問題(1)
小6 平常 No.30 水問題(1) | |
---|---|
B問題 | 3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15 |
C問題 | 1,2,3,4,5,10 |
実はこの範囲を扱うのは初めてではありません。もう何度も扱っています。4回目ぐらいかな?
『水問題』で絶対困るだろうなぁと思って、数か月前から何度も5年生のテキストに戻ってこの日のために準備をしていたのですが、今日再びB問題を目の前で解いてもらったらいつもより進みが悪かったです。
前もって準備していなかったらもっとひどいことになっていたと思うとゾッとします(;´・ω・)
B問題の解説は、ノートの前のページを見ながら前回の解説を思い出すように、改めて解説をさせていただきました。
まだまだ練習が必要のようです。
C問題は難問が多いです。
ただややこしいだけの問題は扱わずに、他の問題にも使えそうな問題のみを扱いました。
日曜志望校別特訓 10/1回目 1講座 前半 ダイヤグラム
9月2回目の日特が台風で流れてしまったので、10月に3回行われることになったのですが、講義が終わるまで宿題を待っていると10月2回目の宿題が1週間しかないので、絶対に終えることができません。そこで、塾の予定を無視して、コツコツ進めております。多くの受験生がこのようにしていることでしょう。えっ!?うちの子はやってない?授業を受けてないからできないって??授業を受けてなくても、すでに勉強済みの範囲なので、できないは通用しません。もう入試本番まで100日を切ってますからね。塾の予定は無視して自分でどんどんやらないと宿題終わりませんよ。
上下のノートを見ていただいたらお分かりの通り、ほぼ全問解説です。
ダイヤグラムの範囲なので、まずは自分でダイヤグラムを書く練習をしてもらいましたが、 Y・B君(仮)はまだまだ正確に書くことができていない状況です。「キレイに書きなさい。」とは言いませんが、ある程度正確に書かないと見にくくて気付かなければならないものを見逃してしまいます。
ダイヤグラムさえかけてしまえばあとは解けたようなものです。
解き方は4パターンしかないので、その4パターンを覚えちゃうだけです。そのパターンも分からすに、何となく感覚で解こうとするからいつまでも解けたり解けなかったりするのです。感覚で解く受験生のお決まりのセリフが「今日は調子がよかった。」です。勉強に調子がいいも何もありません。再現性のある解き方で解かなければ勉強にはなりませんので、確実な点数には結び付きません。
みたいな勉強はやめましょう。いつになっても上がりません。
日特のテキストは難しい!!
制限時間7分で解いて、解けならければ即解説。1問あたり15分ぐらいでどんどん終わらせていきます。1人で宿題をしていたらここまで効率よくは終わらないでしょう。
受験生はとにかく時間が無いので、可能な限り時短をしなければなりません。解答を見てうなっている場合ではありません。
V2,S1クラス相当の学力のお子様なら、解答を見ても分からないレベルの問題かと思います。
「難しい。難しい。分からない。分からない。」
言ってても何も始まりません。答えを写して分かった気になっていても賢くなりません。
お子様のノートを見てみてください。ちゃんと解けていますか?丸付け間違い直しをして答えを写したようなノートになっていませんか?それ全て賢くなっていませんので復習テストで絶対に点数が取れません。やっただけ。書いただけの時間の無駄な勉強になっています。そのままでは、「賢くなってくれ。算数の成績がUPしてくれ。」と祈るような気持ちで待っていても全く成績は上がりません。
理解しているかどうかを判断するのは保護者の方がノートを見て判断してください。ノートを見ても分からなければ復習テストを見てください。復習テストを見ればお子様がどれぐらい理解できているか分かります。50点未満なら授業を聞いていてもお地蔵さんです。今すぐ勉強方法を変えなければ無意味とは言いませんが、意味の薄い勉強になっています。
今日の感想
1問あたりの制限時間を5~7分に設定して追い込むような感じでどんどんこなしていただきましたが、まだまだ難しい問題に対応することができていません。解けない問題を計算力でねじ伏せるような力が無いので、日特のテキストではかなり苦しんでいますが、まだ100日あります。ここからガンガン追い込んでいきますので、しっかりしがみついてきてください。
コメント