本日はN・K君(仮)の6回目の指導日でした。
今年も残すところあと1ヶ月です。早い!
入試まであと43日です。早すぎる(;^_^A
今日は朝からみっちり4時間指導をさせていただきましたのでご紹介します。
本日の内容
本日は日特の前日なので、演習教材の復習はお休みして、日特のテキストのみ扱いました。
11月2回目 Ⅰ講座 前半
『ダイヤグラム』の問題です。
大問[1]~[6]は比較的簡単な問題なので、どうにかこうにか自力で解くことができますが、大問[7][8]はほぼ不可能(;”∀”)
絶対に解けないとダメ!!!
と言いたいところですが、これを初見で5~10分以内に解くことはほぼ不可能でしょう。
[7][8]の問題は、下のノートを見ていただいたら分かるように、解説のためにある程度きれいなダイヤグラムを書いていますが、ここまできれいに書かないと説明が難しい問題です。ここまできれいに書けとは言いませんが、自分で解く場合もある程度正確に書かないと解くことができません。本番で出てきたら(3)まで解ききることは難しいでしょう。。。
11月2回目 Ⅰ講座 後半
『比と割合』の問題です。
これもやっぱり[7][8]がやや難問です。
とは言え、[7]の『食塩水の問題』は絶対に解けなければなりません。
[7]の問題に限らず、『食塩水の問題』は点取り問題になっている場合が多いで、確実に点数結び付けましょう。
一方、『商売の問題』設定が複雑なことが多いです。
1つ1つの計算は大したことないのですが、点を取らせたくないように、闇雲に複雑にされている場合があります。落ち着いて見やすく分かりやすく条件整理をすることが絶対条件になってきます。完全に慣れが必要です。
11月2回目 Ⅱ講座 前半
[8]は東大寺学園の過去問です。
教材には1問しか掲載されていませんが、ホントは(1)~(3)まで存在する問題です。テキストはそのうちの(3)しか掲載されていません。(3)のみだと難しいです。
たくさん解説しましたが、その他の問題の出来具合はバッチリOKです。
同じように、このテキストを扱っている受験生に伝えたいことがあります。
一部のクラスでは、「[7][8]は解かなくてもいい。」と案内があったようですが、そんなことはありません。確かに、入試問題の中にはどうでもいい問題もありますが、このテキストに掲載されている問題は解けるようになっとい方がいいと思いますよ。
今日の感想
演習教材とは比べ物にならないぐらいの難易度ですが、これぐらいの問題を解けるようになると算数が楽しくなってきます。
[1]~[8]まで、N・K君の力では正答率が5割以下で、まだまだ解けない問題もたくさんあります。しかし、合格番長の解説後には知識量が増えて、自らレベルアップを実感できていると思います。他の問題にも活かせるように指導をしていますので、初見の問題などで合格番長の指導内容を思い出して解くようにしてください。
まだ1ヶ月以上あります。
合格目指して頑張りましょう。。。
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