久しぶりのブログ更新になりますヽ(^。^)ノ
楽しみにしてくださっている方、遅くなってごめんなさい。
随時教育相談を受けつけている合格番長の所へ、中学受験でお困りの方から様々なご相談をいただきますので、ご相談内容の一部をここでシェアしたいと思います。
大手学習塾では2月から始まって、やる気たっぷりで新学年に突入したと思いますが、もう6月です。時期によって相談内容が違うのですが、5,6月に多かった相談内容は大きく分けて2つです。
偏差値が足りなくて困っている
1つ目は、入試がどんどん迫ってくるのに、成績が上がらず、「想定していた偏差値」に達していないことへの不安感を抱いた方からのご相談です。
「想定していた偏差値」とは具体的に言うと、『男子最難関』と『女子最難関』の受講基準となる偏差値です。7月から日曜志望校別特訓が始まるので、偏差値が基準を満たしていないと受講することができません。チャンスは数回あるのですが、1度も満たさなければ受講することができません。そこで、藁をもすがる思いで塾に教育相談を申し込んでも答えは決まっています。
- 復習テストの成績は悪くないが、公開学力テストの成績が悪い。定着できていないだけで、やればできるので、復習しましょう。
- 授業態度は悪くない。宿題も頑張っている。
- 次の公開学力テストで頑張ろう。
- 次の合否判定テストで頑張ろう。
保護者からすれば、耳障りのいいことばかり言われて
「そんなことを聞きたいんじゃないんだよ!!」
ってうんざりするような答えしか返ってきません。
「復習しましょう」で言われたとおりに復習して成績が上がっていたら教育相談なんてしませんよね。。
そこで、具体的にどうすればいいか??とご相談をいただくわけです。
合格番長の答えは決まっています。
受講基準を満たすかどうかの瀬戸際でヒヤヒヤしているようでは、たとえ1回だけ受講基準を満たしてもその先に合格はありません。そもそも、受講基準は最低限の偏差値であって、合格できる基準ではないということです。塾ははっきり言ってくれないから合格番長が代わりに言いますが、「受講基準すら満たせないのであれば、諦めなさい!」と言うことなんです。塾は生徒がお客様なので、そんな残酷なことをはっきり言いませんが、分かりやすく言うとこういうことです。
それでも、最難関を目指したいのであれば、祈るような気持ちでお子様の可能性を信じていても無駄です。お子様の力だけではどうしようもない状況です。今すぐ個別指導や家庭教師を利用して保護者の力で偏差値を勝ち取ってください。
このままでいいのかどうか不安
2つ目は、『男子最難関』や『女子最難関』の資格は十分にあるが、このままでいいのかどうなのかってことです。
このような方は、偏差値がどうのこうのというより、今のまま塾に転がされているだけで合格できるのかどうなのか。ってことに不安を感じているように思います。不安だからイベントに参加して何かつかみ取ってきて欲しい親心と思うのですが、はっきり言って、イベントは楽しいだけで学力アップにはなっていません。トップ層の一部のお子様にとっては意味のあるイベントでしょうが、その下の層は時間を失っているだけに思います。あくまでもイベントであって、弱点を克服する講座ではないのです。
合格番長は神ではないので合格できるかどうかまでは分かりません。しかし、なぜ不安なのかというと、塾の言われたことだけをやっているだけで、合格に向けて何もやっていないことに不安を感じているのではないかと思います。
トップ層はともかくとして、ギリギリでもいいからどうにかこうにか合格最低点に滑り込みたい人はトップ層と同じように塾に振り回されてイベントに楽しく参加している場合ではありません。いち早く気づいてトップ層に食い込めるように独自に努力する必要があります。
努力の方法はいくつかあります。
- お子様の成績を分析して、土日は付きっきりで勉強する。
- 個別指導や家庭教師を利用する。
親の力がすべて
どちらの相談内容に対する答えは決まっています。
塾に任せていても成績は変わりません。
合格できるかどうかは親の力にかかっています!
お子様の中学受験をどこまでサポートするかはご家庭の方針ですが、せっかくやるからには本気でやらなければ何もかもがもったいないと合格番長は思います。
合格番長はホンキの受験生とその保護者をサポートしています。
国語,理科,社会 のプロをお探しの方も一度合格番長にご相談ください。合格番長が信頼する講師陣をご紹介します。
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